恒例の平成27年度「東京支部総会・懇親会」は、6月14日東京九段のホテルで開催されました。
なんと参加者は、今までの新記録240名を超えました。そして、その中でも喜ばしいのは、60歳未満の参加者が、25%超えを維持し続けています。
今年の講演は、山中47期富内雄二様に「戦後70年、卒業70年そして今・・・」と題して講演を依頼しました。昭和20年終戦の年の3月山中を卒業されました。その前後の山中での学業生活と勤労奉仕の毎日、終戦直前の母校・白亜の殿堂(船陵)の焼失、そして終戦の詔勅を聞かれたその時の心境など、大変興味深く拝聴しました。
続いて総会は、角谷支部長が体調不良により退任されることになりました。新たに10期小林芳郎氏が、新支部長に会員の大きな拍手で承認されました。新支部長のご挨拶を頂き、続いて角谷さんには、感謝状をお贈りし、お世話になった皆さんからの暖かい拍手をもって感謝の気持ちをお伝えしました。
高校と大学の野球で得た素晴らしい体験と青春の思い出を熱く私達後輩に、折りに触れ、御高話を頂く日を楽しみにしております。
懇親会は、18名の来賓の方々をお招きし、総勢242名が集う熱気ムンムンの中で開催されました。
テーブルは、24席で会場ところ狭しと配置され、ステージには横断幕、山高校旗そして国旗で飾りつけられました。
橋本会長、木村学校長、恩師の中西先生のお祝辞を頂き、乾杯は山高6期辻暘三氏の音頭で、懇親会は始まりました。東京支部の懇親会は、何か新しい試みを反映していこうと幹事会で意見を聞いて事務局が検討をしていますが、参加者は特に新しい趣向を取り入れなくても、ひと昔前の同窓会を気に入っているようです。 それは過去何度出席しても、その都度、卒業以来初めて会う懐かしい友を見つけることができるからです。 ここに東京支部の歴史の深さを感じさせます。
今日4、5時間で帰省することができる時代ですが、やはり故郷を遠く離れて一人学業に、そして就職、孤独と戦いながら戦後の復興、オイルショック、バブル景気と様々な体験を乗り越えた友と語り合い、話に花が咲く、この時間の共有が真の同窓会なのではないかと思うようになってまいりました。
この気持ちが変わらない限り東京支部の同窓会は、この姿を維持していくのではないかと考えている
うちに、瞬く間に時間が過ぎてしまいました。そんな中みんなで山中、山女、山高の校歌を大声で斉唱し、最後の閉めはやはりこの人、元応援団団長の9期平松重宏氏のフレーフレーヤマコオ、そして支部長を退任されたフレーフレーカドヤ(角谷)でお開きとなりました。
平成28年は、6月12日(日)を予定しております、詳細は、まだ決まっておりませんが、お問い合わせは、東京支部事務局17期北川治 Tel&Fax0466-88-2608までお電話下さい。
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